ここでは、タオの修行の中核をなす「煉気化神」の実践を紹介します。
目次
煉気化神って何?
一段観前の煉精化気で「精」と一体化させた「気」というエネルギーを更に「神」というエネルギーと一体化させる段階dす。
気とは、精神力、元気のことです。感覚で感じれるような状態を「陽気」と呼びます。
神とは、霊魂・霊能のことです。意識に上ると「意念」と呼びます。
煉気化神の目的は何?
煉気化神の目的は、大薬をつくることです。
煉気化神の効果は何?
「六具神通」を備えるようになると言われています。
六具神通って何?
以下6つの能力のことです。
神境通(この世と違う世界や次元を行き来できる)
天耳通(十方の話を聞くことができる)
他心通(他人の考えを知ることができる)
宿命通(世の中の出来事の因果を知ることができる)
天眼通(天地の間の全ての事物を見ることができる)
漏尽通(童真の体に還る)
但し、私自身は修練の果てにこのような超能力的な求めることは、結果としてタオの目的から逸れていく行為だと考えており特に興味がありません。
よって、当サイトではこういった超能力的なものの追究は行いません。
また、実際に修練が進んでいくと「勝手に」このような現象が現れるのは事実ですので、個人的には修練の進度の目安として頂けば良いと感じています。
煉気化神の修練内容は?
大周天の修練により自分の気と宇宙の気を交流させ、強めていくことと凝縮していくことです。
採丹と養胎がポイントとなります。
煉気化神の注意点は何?
超能力を求めないことです。